第57回ペーシング治療研究会

当番世話人挨拶

第57回ペーシング治療研究会は2024年8月31日、「触れてみよう デバイス診療の世界」をテーマとして、札幌市において開催する運びとなりました。30年以上の歴史のあるペーシング治療研究会の当番世話人を担当させていただきますことを大変光栄に存じ、心より感謝申し上げます。
前回の研究会では「ゼロから始める心電図・ペーシング」というテーマで、若手医師や看護師、臨床工学技士の方々に焦点を当てました。そして今回、私たちはさらに一歩踏み込み、ハンズオンセミナーを積極的に実施し、体験学習を通じてデバイス診療の実践的な知識と技術を深める会を目指します。
ペースメーカ、CRT、リードレスペースメーカの植込み手技やプログラマーに関するレクチャーを予定しております。最新の心電図機器に関する情報も共有し、心電図関連の講演やセッションを加える予定です。参加者同士による討論会セッションでは、熱い議論を交わし、互いの経験や知見を共有する場を提供させていただきます。

また、本研究会では、対面での開催を基本としつつ、教育セミナーの部分はwebでの視聴も可能にすることで、より多くの方にご覧いただけるよう企画しております。

札幌の涼やかな夏の風と美味しい食文化の中で、皆様とともに素晴らしい時間を過ごせることを心待ちにしております。

是非、多くの皆様のご参加を期待します。何卒よろしくお願いいたします。

  • 画像:森田純次
  • 画像:遠田賢治
  • 画像:小林博

第57回ペーシング治療研究会 当番世話人
森田 純次(札幌心臓血管クリニック)
遠田 賢治(北斗病院循環器内科)

第57回ペーシング治療研究会 事務局長
小林 博(大阪警察病院臨床検査科)